19 Dec 2017
ようし、渋谷2丁目のランチは俺たちに任せろ! アイブリ株式会社のしんぼです。
「渋谷2丁目ランチといえばアイブリブログ」はアイブリ株式会社の提供でお送りしております。SI事業など手掛けております開発会社です。
さて、今日のランチはここだ。
ピッツェリアバール ナポリ 宮益坂店
行こうと思っていたお店がお休みでした。どことは言いませんが……。そういうわけでショックを受けた私は渋谷1丁目に遠征することにしました。2周目に入ってからは、たいていオフィスを出る前に「今日はここに行こう」と戦略?を決めて出るようにしているのですが、戦略が敗れ去るともうどこのお店に行っていいかわからなくなり、つい想定外の行動に出てしまうという、メンタルの弱さを露呈した形となりました。
渋谷1丁目は守備範囲外ではありますが、2周目に突入したので開拓する範囲を広げたいという野望もあり、今日は青山通りの一本裏を歩いてみることに。
歩いていくと、おや、女の子の声がします。「ランチ、ランチを買ってくれませんか。500円のランチです」とマッチ売りの少女みたいな呼び声をしていたかどうか記憶は定かではありませんが、私のアンテナがピピっと立ち止まりました。女の子が可愛かったからではありません。いや、ちょっとそれもあります。でもメインの理由は、お店の前に多くの花が飾って合って、開店したてのお店だということがわかったからです。
新しいお店となれば誰より早く入りたい。それがブロガーの心意気。というわけで、入ってみることにしました。
地下へ降りていくと思った以上に広い店内。ちょうど団体客(女性ばかり10人ほど)が出ていくところのようで、入れ替わりに店内は私一人になりました。隅っこのテーブルに座らせて頂きました。私が隅っこや縁の下、庭石の裏などを好むのは、撮影に便利だからであります。
新しいお店だけあって、店内はきれいでさっぱりしています。はきはきした店員さんに、ピザ ディアボロとBセットをお願いしました。
たちどころにサラダとスープ。どちらもけっこうボリュームがあります。特にスープは写真だとわかりづらいのですが、カップスープより大きめのボウルに出てきてたっぷりしています。サラダがシャキシャキ、コショウとビネガーのバランスが絶妙です。
それを食べ終わる間もなくピザ・ディアボロが到着しました。
実は私はディアボロが好きです、主に名前が。決してPCゲーム『ディアブロ』が好きだという理由ではありません。「ディアボロ」って音の感じがなんとも言えないかっこよさ。分からぬ奴は恐怖の王ディアブロに喰われて滅びておしまい。『美味しんぼ』だったかで読んだ知識によれば、ステーキのディアボロ風は辛口なのでディアボロ(悪魔)の名を冠しているのだと聞いたことがありますが、サイゼリアのディアボロ風は全然辛くないし、このピザも辛くありません(辛くするオイルは持って来てくれました)。クラスト(生地)は、薄くて周辺部が盛り上がっているタイプ。大きなサラミが乗ってて、釜で焼いたちょっと焦げたようなほのかな香ばしさがあって、500円ピザとしてはだいぶお得感あります。釜から出てそのまま持って来ているので、最初の一切れは超熱々です。最短距離で運んできたね、これは。
私の後にもお客さんが次々と入ってきました。新しいお店らしく、店員さんがやる気に燃えているのが好感度高いです。ともすれば全員でお客さんを捕まえて「いらっしゃいませ」とサービスしかねない意気込みが感じられます。接客も積極的です。店員さんの挙動も心なしか初々しい感じで癒されます。誰にでもそういう時があるよね。
食後のコーヒーのタイミングも完璧です。コーヒー通は浅煎りの方が豆の個性がわかっていいてなことをいうのですが、ここのはたぶん深煎り、苦めで私の好みです。コーヒーにミルクがついてこなかったのはナポリ風、ってことにしておきましょう。
お会計の時にいつオープンしたんですか? と尋ねてみたら11日にグランドオープンとのこと。えーと「誰より早く」っていうほど早くなかったですね……
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。