30 Oct 2017
ようし、渋谷2丁目のランチは俺たちに任せろ! ミス理科大エントリーNo5の鈴木りかさんの「Twitterは遊びじゃねぇ140字に魂を込めろ」という
ことわっておきますがアイブリ株式会社はTwitter道を極める者たちが集う修行場ではなく、SI事業など手掛けております開発会社です。
というわけで今日のランチはマクロビ。
発酵 and MACROBI|and MACROBI
もう渋谷2丁目で行ってないお店ももうわずか……と思っているのに後から後から「あ、ここまだ行ってなかった」「あ、あそこもあった」とお店が出てきて、いつになったら行きつくすことができるんでしょうか。狭いのに奥が深い渋谷2丁目です。今日行くお店も、弊社から割と近いエリアなのに、ついつい行くのを忘れて遠くのお店ばっかり行ってました。
このお店の名前について多少なりとも混乱したのですが、建物の前面には「elephant studio」というプレートがあり、お店のロゴは「発酵 and MACROBI」と読めるのですがショップカードは「and MACROBI」になっており、webの情報はいろいろ錯綜している、というわけで調査の結果、「elephant studio」はビルの名前、「and MACROBI」はカフェ、ケータリング、料理教室を含めた組織名、カフェとしては「発酵 and MACROBI」という結論に達しましたので、皆様にはそのように認知して頂きたいと思います。
お店の中にはたまたまお客さんがいませんで、私一人でした。店員のお姉さんがメニューを持って来てくださったので、一汁一菜ランチを注文。
店内には落ち着いたBGMが流れていて、なんか渋谷の喧騒の中にいるのを忘れさせてくれます。お店の作りが通りからちょっと隔絶されているのもいいのかも。
待つことしばし、運ばれてきたのはご飯、お味噌汁、お惣菜ののったちんまりとしたお膳と、お野菜が山盛りになったサラダ。なんか一目見て健康そうです。一緒に小瓶を二つ、持って来てくれてお姉さんが「一つはふりかけ、もう一つは酒かすで、お味噌汁に入れるとコクが出ますのでよろしければお使いください」と言い残していきました。ほほー。
食べてみると、これが美味しい。野菜はどれもシャキッと歯ごたえあるけど生っぽさとか微塵もありません。タマネギって私がお味噌汁に入れると青臭さが出るか、そうならないように火を通してくたっとしちゃうかどっちかなのですが、このお味噌汁は歯ごたえがあるのにキツさがありません。ほかの野菜も同様。するすると口に入るナチュラルさ。自分が娘に食べさせている野菜炒めとか省みて思わずうなだれる感じです。子供に美味しい野菜を食べさせるのは親の責務なのではないか。いやしかし能力の限界が……。
思わず内省的になりながらご飯も美味しい。ふりかけも試してみましたが、ほんのり香るくらいの上品な薄味。ふりかけは思いっきり振ってもあまり出なかったので同じ調子で酒かす振ったらドバっと出てショックを受けました。それでも味は上品。濃すぎず美味しいです。
食べる前には「これじゃお腹がいっぱいにならないのでは」と正直心配でしたが、たしかに腹八分なんですけれども「美味しいもの」「身体にいいもの」を食べた満足感で十分食べた感あります。ヨガインストラクターのアニール・K・セティ師も仰ってました。「腹六分目でいいんです」と。
食後に無農薬コーヒーも頂きましたが、ほうじ茶みたいな優しい味。ブラックでも気持ちよく飲めます。ミルク入れない方がいいかな、とも思ったけど、入れてみたらそれも美味しかった。ふうむ。だとすると、今度ほうじ茶にミルクを入れてみても美味しいのかもしれん……。
毎日通ったら健康になっちゃいそうなお店が選択肢にある渋谷2丁目の奥深さ。ご馳走様でした。
入っているビル「elephant studio」の公式サイト見てたら、夜は「天竺バー」という別のお店にトランスフォーム!するみたい。なるほど、それでマクロビっぽくないレコードの山とかお酒の瓶が並んでいたのか。納得です。(写真に指が映り込んでいてダサいですね)
あとビルの階段の裏にエレファントカシマシの文字が入った看板が放置?されているのを目撃したんですが、調査した限りではelephant studioとエレファントカシマシの関係性は今一つはっきりせず……エレカシの写真で知られるカメラマンの岡田貴之氏の写真展が2016年7月にelephant studioで行われたらしいので、その遺物なのかな。
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