28 Aug 2017
ようし、ランチビールは俺たちに任せろ! アイブリ株式会社のしんぼです。
「渋谷2丁目ランチといえばアイブリブログ」と言われるようにしたい。そういう固い決意のもと、今日もランチに出発! なおお断りしておきますが、アイブリ株式会社はSI事業など手掛けております開発会社です。今朝は私、会社の事業のサイボウズパートナー事業の資料を作成しておりました。
さて、今日のランチはここだ。
Far Yeast Tokyo Craft Beer & Bao(by Far Yeast Brewing(ファーイーストブルーイング))
今日、私はとっておきの神妙な顔をして社長に切り出しました。「社長、今日のランチはクラフトビールの店へ行こうと思っています。やむを得ず、どうしても、仕方なく、取材のためにビールを飲まなければならなくなったとしたら、あいや、私別にビールそこまで好きじゃないですが、でもお店の特色を理解するためにはですね、どうしても飲まねばならぬ時もありまして……」
社長「あ、ええじゃないですか。一杯くらい飲んだ方がいろいろちょうどええかもしれん(?)し。『今日は午前でおしまいです』くらい書いたってください」……緩いッスねうちの会社(何を今さら)。
実はこのお店、7月13日にプレオープンしたばかりでして、私がアイブリに初出社したのが7月12日。つまり、奇しくも私と一日違いで渋谷2丁目にデビューした同士なのであります。ビール醸造メーカー「Far Yeast Brewing(ファー・イースト・ブルーイング)」が経営するお店だそうです。お店の主商品はBAO、つまり「包」ですな。大陸の方(どの辺かよく知りませんが)で食されている、パンで肉を包んだような感じのアレに違いありません。
外観がまずきれいでおしゃれということもあり、是非行きたいとは思っていたのですが何せ醸造所の経営です。中に入ればビール漬けは必至……いくらなんでも入社してすぐランチビールとか図々し過ぎんだろ俺。というわけで、この1か月、虎視眈々と社内に受け入れられる機会を待っていたのです。
今日はオフィスのメンバーが出払っていて、残るは二人のみ……この流れなら言える! というわけで冒頭のセリフに至るわけでして、私、勇んでFar Yeast Tokyo Craft Beer & Baoに出かけていったわけです。どうでもいいけど長いよなこの店名。頭文字をとるとFYTCBB。いや逆に覚えづらい。ビーバオとか略したらちょうどええかもしれん(?)し。以下ビーバオ。
ビーバオは、弊社からすぐ近く。一番近い店と言ったら言い過ぎかな。でも歩いて1分くらい。店の前で外観撮って、立て看板撮って、と。いつもの挙動不審セットを軽くこなしてから、店内へ。
立食のテーブルもあるので、まるで立たされ坊主のようにどうしていいのか一瞬わからなくなりましたが、店員さんが店内のカウンター席を勧めて下さいました。気が利くね。
テーブルに置いてあるメニューを眺めてみます。
普通! 普通じゃん。ビールのビの字もないよ。「強制的に絶対ビール付セット」とか期待してたのに! 「飲むなよ! 飲むなよ!」とか言いながら飲むつもりだったのに! まぁそりゃあ、ビジネスユースの多い渋谷2丁目ランチでビール出したって、飲める人あんまりいないよなぁ……。と納得しながら「国産蒸し鶏のゴマだれ和えBAO」いってみよー!
番号4番の木の札を渡されました。これは会計の時の番号になるとのこと。カウンターの目の前には蒸し器っていうんですか? せいろが積み上げてあっていかにもBAOな感じです。きょろきょろしていると、左の壁に番号のついた蛇口?が……。リアル脱出ゲームのヒントそっくりのあれは、やはり脱出ゲームじゃなくてビールってことなんでしょうな。ふむー。
さらりと運ばれてきたのは透き通る緑茶。まだまだ暑い季節にこの気遣いは心憎い。
待つことしばし、運ばれてきたBAOはせいろの上に積み上げられていてました。普段ブログ用に横位置で撮影している私も思わず縦位置で撮っちゃう高さ。うほー。意味はないけどテンション上がるー。
肝心のBAOは、ビッグマックくらいのサイズ感と言ったらいいでしょうか。いや、バーガーキングのワッパーくらい? かじってみると、モチモチのBAOにピリ辛のゴマだれ、蒸し鶏がいいハーモニーです。こりゃビールが進みそう。皮付きのポテトもかりっとしてるし、ナムルもいい感じです。
私がむしゃむしゃ食っている間に、お隣のおねえさんたちが「7番と12番」とビールを投入。 おや! お姉さんたちのところにはビールメニューがありますよ! 店員さんとの会話がもれ聞こえてくるところによれば今日はお仕事お休みなんだそうで。店員さんと夜メニューの話とかしてる。店員さんが「こんな肉です」と、鍋からデカい肉をトングでつかみ出して見せてました。デカッ。美味しそうだナー。
結局私はビールメニューを目にすることもなく店を出たわけですが、店を出る時、立て看板の裏にビールのメニューが書いてあるのに気が付きました。ダメ押しの挙動不審撮影いっちょ。
持ち帰りの窓口もあるので、忙しい時には買って帰ってオフィスで食べるのもいいかもしれませんね。
公式サイト、Facebookページは醸造所のもので、ビーバオの公式webページは見つかりませんでした。instagramはビーバオのものみたい。
というわけで、ビーバオが気になっていたけれど「平日ランチにビールはさすがに無理だろ……」と絶望していたそこのあなた! ビール抜きでもBAOはあなたを待ってます! もちろんビールも待ってるんですけどね。上司の方も一緒に誘えば「一杯くらい飲んだ方がいろいろちょうどええ」ってなるかもしれませんよ!
美味しかったのでまた食べに行きました!
次にこのお店に行ったときの記事はこちらです。
コメント
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2018年 1月 05日
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2018年 1月 10日話のつづきがあります→雲丹の卵とじ丼 鰹香るアメリケーヌソース @ 達(タツ)
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